フェルメール展の抽選に落ちて、いま2回目の応募をしています

フェルメール展の抽選に落ちて、いま2回目の応募をしています

高山健太郎『アートの仕事地図』を読みました。フェルメール展の抽選に2回目の応募をしている話と、好きな⌐◨-◨のこと、10月にNコレ京都でめがねの売り子として立つことについて書いています。

フェルメール展の抽選に落ちて、いま2回目の応募をしています。

大阪の中之島に、あの《真珠の耳飾りの少女》が来ています。当日券はなくて、チケットは抽選だけです。関西ではテレビでも大きく取り上げられていて、ムスメが「行きたい」と言っています。アートに興味を持ってくれたみたいで、今度こそ当たってほしいと、めっちゃ思っています。

瀬戸内国際芸術祭も、前回は都合が合わず行けずじまいでした。次の開催は2028年です。忘れないように、Googleカレンダーにもう入れてあります。予定を見ると、定期的に思い出せます。家族で行くつもりです。

仕事となると、2つしか浮かびませんでした

行きたい場所はこれだけあるのに、「アートの仕事」と言われて浮かんでいたのは、アーティストかクリエイター、あとは学芸員ぐらいでした。

『アートの仕事地図』【PR】(高山健太郎さん、クロスメディア・パブリッシング)は、アートの仕事に興味はあっても入口がわからない人に向けて、働く場所やキャリアの歩みを地図のように見渡していく本です。著者は直島の美術館の新設や瀬戸内国際芸術祭の現場に関わり、いまはアート業界に特化したジョブフェアを主催している方です。

出国税が、文化の財源になっています

第1章に、出国税の話が出てきます。

2019年にできた税金で、日本を出国する人から、一人1,000円を集めるものです。1992年の地価税以来、27年ぶりの新税で、今年の7月からは3,000円に上がっています。

この税を財源に、実質的に年間数百億円規模の予算が、地域の文化資源の磨き上げなどに使われるようになったそうです。文化を楽しんだ人が払ったお金が、文化へ再投資されていく流れで、本書はこれを持続可能なサイクルへの転換だと説明しています。ちなみに自分が海外へ出たのは、たぶん5年前の出張が最後で、払ったかどうかは覚えていません。

かつての文化政策は、文化財を「守る」ことが主眼でした。それがいまは、「活かす」時代へと定義し直されています。本書はこの20数年の変化を制度の側から追いかけて、そのうえで、アートの仕事の広がりを見せていきます。

探すのは「正しい職種名」ではない、とあります

終章に、こんな一文があります。

「大切なのは、最初から『正しい職種名』を探すことではなく、自分がこれまで培ってきた力を、どの場所なら活かせるのかを考えることです」(225ページ)

この一文のあとには、新卒で現場に入った人、異業種から転職した人、40代前後になってから接点を見つけた人、という第4章の人たちの話が続きます。著者自身も、22歳のころは、興味のあるアートマネジメントをどう仕事につなげればよいのか見えていなかったそうです。大阪のセミナーでアートの仕事をしている人たちの実体験を聞き、「日本全国のどこかには、自分にも関われる場所があるのではないか」と思ったところから、直島のボランティアに進んでいます。

営業、広報、人事、IT、法務、物流、ファイナンス。一見アートとは遠く見える経験も、場所が変わればアートの現場を支える力になる、と228ページにあります。決められた梯子を一段ずつ上がるのではなく、その時々に鳴っている音楽に耳を澄ませて、状況に応じてステップを踏み変えていく。本書はそれを「ラダー」ではなく「ダンス」としてのキャリア観と呼んでいます。

頭に浮かんだのは、好きな⌐◨-◨でした

そんななかで自然と頭に浮かんだのが、好きな⌐◨-◨でした。

2021年ごろにNFTを始めて、そこで知っためがねのマークです。NFTは、デジタルで自分しか持っていないというところにテンションが上がります。レゴブロックで作っためがねを、北海道から順番に、各都道府県を人の手でバトンのように回していく試みが楽しそうで、コミュニティに入りました。いまは活動こそ落ち着いていますが、めがねは今でも好きで、キーホルダーやネックレス、ピンバッジ、Tシャツとして身につけています。わたしは、あれもアートだと思っています。

自分は総務です。最近はAIを使って、自動化の仕組みやサイト、簡単なゲームを作ったりしています。AIを使えば、幅広くたくさんのことができるのではないか。フッ軽な性格も、どこかで活かせるのではないか。読み終えたいま、そんなことを考えています。

自分の経験が、万が一にでもアートの仕事でいきるかもしれないと思えたことが、この本を読んで一番嬉しかったことです。

10月に、めがねの売り子として立ちます

めがねが好きな人は全国にいて、自分はたまたま関西にいます。近くでイベントがあるときは、ここ数年、続けて声をかけてもらっています。昨年の秋に売り子として立ったときは、今までDiscordでもやり取りしたことのなかった方が、イベントがあると知って、わざわざ京都まで来てくださいました。直接お話できたことを、いまでも覚えています。

10月には、Nコレ京都というイベントで、めがねのブースに売り子として立たせてもらいます。売るのは、めがねと、めがねに関するガチャと、めがねグッズです。

本書はツナグ図書館経由でクロスメディア・パブリッシング様よりご恵贈いただきました。ありがとうございます。

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