普段、私は総務しています。
事務所の設備に何か不具合があったときなどの対応は
おおよそ以下の流れとなります。
対応してくれる業者に連絡
↓
不具合加減を業者さんに見てもらう
↓
見積取得
↓
稟議作成、承認
↓
業者さんに不具合をなおすための日時確認
↓
社内で対応してくれる人の時間確認
↓
業者さんと社内の人との調整
↓
設備修理
別に問題ない流れだと思います。
普通ですよね。
普通???
ただ、これって、相手方も同じ認識をもっていることが前提です。
相手からすると、
見積をわたしに提示するまでに1週間かかることが
普段の業務から普通であったとしても
私からすると見積が出てくるまでに1日が普通であったとしたら、
そもそも、この時点で噛み合っていないということになります。
お互いにとってこれが『普通』ということなので、
この『普通』というところの認識合わせが必要となります。
普通以外にも…
- 早い
- 遅い
- 高い
- 低い
- キレイ
- キタナイ
- 常識
こういった言葉がでてきます。
これらの言葉って人によって、基準が違うので、
どこまでしたら『早い』のか?
どこまでが『遅い』のか?
………
……
…
もっともっと出てくるかと思います。
困りますよね…
どうしたらよいか?
やはり確認するしかないです。
自分の中の、『早い』『遅い』『高い』『低い』…が
相手にとっても同じ認識でよいのか?
一度、痛い目に合うと、意識せざると得なくなります。
普段一緒に働く人であれば、
この人の『早い』『遅い』『高い』『低い』が段々と理解できます。
イケハヤさんがよくVoicyで言われているなかに
コミュニケーションコストがかからない人がよい
イケハヤさん
というのがあります。
これはどういうことかと言うと
経営者は楽をしたくて、外注に出しているのに、
なぜそれをこちらが用意しなくてはならないのか?
そちらで用意して確認してくれたらいいのではないか?
というところです。
こういうところの理解が早い人が一般的にデキる人と言われているのかと思います。
正直、経験しなければわからないと思います。
まとめ
『早い』『遅い』『高い』『低い』…という人によって、
基準が違う言葉は確認することが必要です。
そのため、ここをそもそも人によって基準が違うよねと理解しつつ、
ただ、そこに時間をかけずに確認できる人。
コミュニケーションがうまく取れないという人がいた場合は
自分と相手の言葉の定義を確認して、
軌道修正していくのがよいということでした。
以上です!
それでは、よい1日を!
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