第2回NFT総合シンポジウム登壇体験:気づきとこれからについて

第2回NFT総合シンポジウム

NFTは、デジタルアートから音楽、ゲームアセットまで、デジタルコンテンツの所有権を証明する新たな技術として、その可能性が注目されています。

ただ、一時期の熱狂が落ち着いて現在はNFT冬の時代と言われており、各PJが色々と試行錯誤している状態です。

そこで今回、私は「第2回NFT総合シンポジウム」に登壇し、私が運営メンバーとして関わっているNOUNSBASEについての発表を行いました。

このブログでは、NFT総合シンポジウムで得た気づきと学びを共有します。NFTに興味がある方、新たな挑戦に興味がある方に、この記事が何かしらの参考になれば幸いです。

目次

NFT総合シンポジウムへの道のり

NFT総合シンポジウムとは?

NFT総合シンポジウムとは…

NFTマーケティング攻略を目的としたオンラインコミュニティ&NFTコレクション「NFT Marketing Orchestra(通称:NMO) 」が手掛ける、NFTのウェビナー講座です。


▶ このイベントに参加すると…
・約30のNFTプロジェクトの施策、取り組みなどがわかります。
・各プロジェクトのマーケティング事例やノウハウを聴くことができます。
・NFTをビジネスに活用する事例を知ることができます。


▶︎ イベント内容
・NFTプロジェクト、コミュニティがそれぞれテーマを設定し自分のプロジェクトの取り組みをスライドで
 解説していきます。
・NFTマーケティング、NFTのギミック、コミュニティ運営、IPビジネスなどNFTプロジェクト中心にビジ
 ネスに関するテーマでお届けします。

※投資アドバイスを行うセミナーではありません。

第2回 NFT総合シンポジウム | Peatix
https://nss2.peatix.com/view

登壇者になった経緯

第1回目のNFT総合シンポジウムはNOUNS BASEファウンダー兼クリエイターのKURANさんが発表されました。
その時の動画はこちらです。

第1回目はNOUNS BASEが立ち上がったばかりで認知拡大するにはもってこいだと思い、KURANさんに声をかけて参加する流れとなりました。

このときの参加者は約1,200名。ス…ス…スゴイ(笑)

無事、第1回目が終わり「すぐに第2回目がありますよ」となったときに自分もやってみたいと思い、立候補させてもらいました。

なぜ自分が第2回目を発表したいと思ったのか???

なかなか言語化するのが難しいのですが、以下だと思っています。

  • 第1回目でNOUNS BASEの発表を終わらせるのがもったいないから
  • NFTを始めてみなさん楽しみながら色々なことをされており自分でもできそうだと感じ新しい世界を見たいと思ったから

ひとつずつ少し深掘りしてみます。

第1回目でNOUNS BASEの発表を終わらせるのがもったいないから

1,200名も集客できるイベントで話をする機会が無料でげっとできる機会など早々なく、もったいない…。

特にNOUNS BASEは立ち上がったばかりのPJで認知拡大は必須です。

それならば参加するしかないし、You Tubeにアップされている動画は拡散して問題ないということでしたので使わない手はないと思ったためです。

・NFTを始めてみなさん楽しみながら色々なことをされており自分でもできそうだと感じ新しい世界を見たいと思ったから

NMOの影響が強いです。

Web3の有名人が勢ぞろいしているNMO。

私はロム専ですが、今回発表してみて思いました。

ずーか

”ロム専でもいいじゃないか。ロム専でもNMOに所属して、日々のみなさんのやり取りを見ているだけでも自分が軽率に発表したいと思い、それを行動に移して発表できるようになるんだと”

ロム専でなかったらもっと成長するスピードは早いかもしれませんが、私にとってはこれぐらいがちょうどよかったのだと思います。

オンラインで自分が大勢に向けて話すなど、NFTを始める前は考えたこともありませんでした(笑)

自分の名前で食べていきたいという想いは30代半ばからずっと持っているので、その流れとしてなんでもまずは経験として軽率に手を上げながら進めていけるのが楽しい状態です。

発表のテーマ:NOUNS BASE における楽しさと面白さが形成するコミュニティ〜共有体験を通じたユーザーエンゲージメント〜

私が選んだ発表のテーマは「NOUNS BASE における楽しさと面白さが形成するコミュニティ〜共有体験を通じたユーザーエンゲージメント〜」でした。

テーマの決め方は『NOUNS BASE』といえば何かという質問をNOUNS BASEのDiscordに投げて、そこから集まった回答とNOUNS BASEのURLをChatGPTに投げて壁打ちしながら決めました。

普段発表などしないのでどのように進めようかを悩みつつ、何か悩んだときはChatGPTに質問して回答してもらうを繰り返しながら進めました。

そこから出来上がった資料はこちらの記事をご確認ください。

あわせて読みたい
【NFT総合シンポジウム】NOUNS BASEにおける楽しさと面白さが形成するコミュニティ 第2回NFT総合シンポジウムのNOUNS BASEでお話した資料をアップしています。KURANさんの作品にちょっとでも興味がある!という方はぜひ見てください。

登壇で得た気づき

意外とできた

NOUNS BASE発表は自分の感触的に『意外とできた』が本音です。NOUNS BASEのいつものみなさんよりお褒めの言葉もいただき恐縮です。

意外とできたと感じることができたのは発表に向けてコツコツと準備をしてきたからというところが大きいです。

発表直前の1週間前からが勝負でした。

資料作成後はそれを読み上げるだけだと思っていたのですが、読み上げるものをそのままスライドに載せるとごちゃごちゃするので、省いたり追加したりして試行錯誤していました。

資料完成後は今度は読み上げると…出てくる出てくる…意味が通じないところや読みにくいところ(笑)

あとは自宅では大きめの声を出すとご近所に迷惑がかかることが判明…発表が土曜日だったので直前の月曜日から金曜日までは私の話しやすい流れと言葉遣い、15分をきっちりと守ることに全集中しました。

これがうまくハマってくれました。よかった〜。

Canvaのプレゼンタービューの便利さ

当日の発表はCanvaのプレゼンタービューを活用しました。

もともとCanvaを使って今回の資料を作成しており、発表は自分のPC画面を共有するということでしたのでCanvaプレゼンタービューを使わせてもらいました。

資料にgifをいれるかどうかを悩みましたが私の古いPCだとgifを入れるとファンの音が大きくなりだすので諦めました。

Canvaプレゼンタービュー①
参加者への共有用
Canvaプレゼンタービュー②
発表者が見る画面。こちらは参加者には見えません。
赤枠内は今の時刻とプレゼンを開始してから何分何秒経過しているかがわかるようになっています。

プレゼンタービューはモニターが2台あることで本領発揮されます。

共有する画面には資料を全画面表示し、スライドのメモが見れる画面には現在の時間とプレゼンを始めてから何分経過しているかがわかるストップウォッチもついています。

このおかげで資料の何枚目で◯分経過などの途中経過をメモしていくことができたので、安心して15分に合わせることができました。

今後発表する際はこのCanvaのプレゼンタービューは必須です。

※あとこれを書きながら思い出したのですが、6月高松のNMSのときにイケハヤさんがスマホからPCを操作してスライドを動かしていたので、もしリアルで何か発表するときはこの方法を試してみようと思いました。

貸し会議室初体験

貸し会議室初体験でした。

なぜ貸し会議室を借りたかということ家で大きめの声を出すとご近所さんに迷惑がかかるからです。

今回私が借りた会議室は『ひふみミニマルオフィス』
2時間半お借りして1,430円(税込み)。安い!

ひふみミニマルオフィス
顔出しはないですが、備品としてあったので電気つけてみました(笑)

モニターがあって、Wi-Fiも使えるということで選びました。

正直なところ安すぎる割には設備が整っていたので何か不具合があるのではないかと疑ってました。

具体的な不具合としてはWi-Fiに不安があったので登壇する1時間半前から部屋をお借りして設定していました。

Wi-Fiは2つ回線がありひとつは全く使えずで私の不安が的中しました_| ̄|○ il||li
焦りつつも2つあったのでそちらを試したら問題なく使用することができました。

誰も気にせずに声を出せることで安心してシンポジウムで話すことができたのでこれはいい場所を見つけました。

学んだこと:反省点から見えてきた次回への改善策

発表が終わってからもっとこうしておけばよかったなと思ったこととしては以下3点。

  • 数字を入れること
  • KURANさんにインタビュー
  • 巻き込みと盛り上げ

①数字を入れること

「楽しさ」「面白さ」があることでどのようにコミュニティに対してコミットしてくれているかといった数字があるとよりわかりやすかった。

具体的に共有体験である大喜利をしてからどうなったか?スペースをしてからどうなったか?といったところ。

ただ、これを数字で表すことが難しい…だからこそ価値があるのかもしれない。
もし次回以降発表するのであれば数字をいれたいですね。

②KURANさんにインタビュー

「楽しさ」「面白さ」についてKURANさんに深掘りインタビューしてもよかった。

そもそもNounsに目をつけたきっかけは?NOUNS BASEは毎回建造物にどのようなこだわりがあり、どういうところが嫌だと最初からやり直すかなど。

③巻き込みと盛り上げ

NOUNS BASE運営メンバーをどれだけみなさんの負担感なく巻き込んでいけるかとともに発表までの盛り上げをどうやって作っていけるか?

巻き込みについては、資料作成するにあたりみなさんに質問したことをどうやってスルーされずにどれだけこちらが意図した内容で回答してもらえるか?

盛り上げについては、発表する当日までの流れを以下に演出できるか?

それができればさらに楽しくなるのですが、全くもってここは現時点では見えてこないです…

まとめ:NFT総合シンポジウムに登壇してみて

まとめとしては以下3つです。

  • 全くイメージがつかないものでない限り、自分がイメージできて興味のあるものはとりあえずやってみることで新たな経験ができるのでやるべき
  • NOUNS BASEのどの部分に「楽しさ」「面白さ」を感じているかが資料をまとめながらわかったこと
  • NMOにいる限りはセミナーに積極的に関わっていきたい

Web3は軽率に手を上げやすい環境だと感じています。

挑戦を歓迎する雰囲気があり、いろいろとやりたいことが多い人は楽しめる環境です。

人によってどこに楽しさを感じるかは異なるので、色々なコミュニティに所属してまずは見て回ることが大事です。

NFTの冬の時代だからこそ今所属しているコミュニティのメンバーは本当にそのコミュニティが好き&NFTに未来を感じている方々だと思っています。

ぜひぜひご自身が「楽しさ」「面白さ」をどこに見出しているのかを振り返ってみて、そのコミュニティで挑戦してみてください!

第2回NFT総合シンポジウム

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この記事を書いた人

■大阪の土木会社で総務を担当。なんでも屋さんとなっており、特化したものがないのが悩み。その中からイケハヤさんのVoicyを聴いているうちにNFTが面白そうということで少しずつ購入して今に至る。
■2021年8月フリーランスの学校(マスター)参加/2021年10月KokeshiJapan X CryptoNinjaにて初NFT/2022年8月ICL(イケハヤ仮想通貨ラボ)参加/2022年9月Nouns全国バトンリレー参加表明&10月運営参加/待機部屋からCNF参加/2022年10月さぬQN全店コンプ/2022年11月NounishCNP5種コンプ/NMO(NFT Marketing Orchestra)参加/2023年3月NOUNS BASE運営参加/2023年10月ご当地Nouns運営参加
■Webライティング能力検定1級合格&SEO検定1級合格。AIでNFTやWeb3に関する記事を書いてみようかと試行錯誤中。

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